ハイジのクララの声優をつとめた吉田理保子(よしだ りほこ)さんは、ジブリ声優として、『風の谷のナウシカ』で、ナウシカの相棒のテト役を演じました。
また、『風の谷のナウシカ』では、テト以外のキャラの声優もつとめています。
吉田理保子さんは、一体何のキャラをつとめたのでしょうか?
以下の5項目について、調べてましたので、最後まで、お付き合いください。
・ハイジのクララ声優吉田理保子は、ナウシカのテトだった!!他のキャラも!?
・ジブリ声優の吉田理保子は現在何をしてる?
・吉田理保子の若い頃の作品は?
・吉田理保子の年齢、生年月日、血液型、出身地や家族は?プロフィール紹介!!
・声優吉田理保子の映画の吹き替えやテレビ番組は?ターミネーター2にも!?
ハイジのクララ声優吉田理保子は、ナウシカのテトだった!!他のキャラも!?
『アルプスの少女ハイジ』のクララ役を1974年(25歳)につとめました。
その19年後の、1984年(35歳)の時に『風の谷のナウシカ』で、主人公のナウシカの相棒「テト」役を演じました。
何と、『風の谷のナウシカ』では、吉田理保子さんは、一人三役を演じています。
テト
トエト
風の谷の少女
ユパ様が谷に来た時に、ナウシカが、今年生まれたトエトの子に名前を付けて欲しいとユパ様にお願いしていましたね。
その時、トエトは、「この子にいい風が吹きますように」と願っていました。
風の谷の少女は、3人組で登場しています。
印象的なシーンは、王蟲が谷に攻めてきた時に、大婆様に寄り添っているところですね。
少女3人の声は、菅谷政子さんと貴家堂子さんと吉田理保子さんが演じていました。
吉田理保子さんは、実は宮崎駿監督と過去に一緒に仕事をしていました。
『アルプスの少女ハイジ』(クララ役)や『未来少年コナン』(モンスリー役)です。
宮崎駿監督は、吉田理保子さんの声優としての素質を認めた上で、オファーされたと私は思います。
ジブリ声優の吉田理保子は現在何をしてる?
1998年(49歳)の1月に声優業の第一線から退いています。
理由は、洋画の吹き替えで、いい役や面白い役を立て続けに担当できたことや、現場で共演者の芝居を観て「もっとこうすれば良くなるのに…」と感じるようになったためです。
声優よりも、マネージャーに向いているかもしれないと考えたとき、それまでに様々な役を演じ「やりきった」という気持ちが大きかったため、現在は、声優業界を支える裏方として、活動されています。
引退後は、マネージャー職を経て、キャスティング・コーディネーター、声優講師などの活動に主に携わっています。
以前はオフィス野沢、メディアフォースのマネージャーをつとめていましたが、現在はディーカラーにキャスティング・コーディネーターとして在籍しています。
吉田理保子の若い頃の作品は?
吉田理保子さんのデビュー作は、1968年(19歳)の『アンデルセン物語』(アニメ)と『ペリー・メイスン』(吹き替え)です。
翌年、20歳ごろに、NHK教育テレビの番組『明るいなかま』(小学校高学年向けの教育ドラマ)に顔出しでレギュラー出演をしています。
吉田理保子さんは、当時は、女優として活動していたんですね!
ですが、ふくよかな体型になってきたため、「こんなに太っちゃったら映像はもう無理じゃない?」と言う話になり、フジテレビの人物の紹介で声優活動を開始することになりました。
吉田理保子さんは声優として、1960年代末期(10代後半)から、1990年代(40歳台)にかけて活躍しました。
吉田理保子さんの若い頃の代表作
『アルプスの少女ハイジ』 | 『未来少年コナン』 | 『ベルサイユのばら』 |
1974(25歳) | 1978年(29歳) | 1979年(30歳) |
クララ | モンスリー役 | ロザリー・ラ・モリエール |
吉田理保子さんは、若い頃、当初は『アルプスの少女ハイジ』のクララなどの少女役を多くつとめました。
『未来少年コナン』では、モンスリー役で大人の女性を演じました。
『ベルサイユのばら』では、ロザリー・ラ・モリエールを演じ、芸域を広げました。
吉田理保子さんの主役級の代表作
『魔女っ子メグちゃん』 | 『まいっちんぐマチコ先生』 |
1974年(25歳) | 1981年(32歳) |
神崎メグ | 麻衣マチコ |
吉田理保子さんの主役級の代表作は、1974年(25歳)『魔女っ子メグちゃん』の神崎メグ役や1981年(32歳)『まいっちんぐマチコ先生』麻衣マチコ役をつとめています。
吉田理保子さんは、1984年(35歳)『風の谷のナウシカ』で、トヨト、テト、少女役をつとめていますが、若い頃に『アルプスの少女ハイジ』や『未来少年コナン』で、すでに宮崎駿監督と一緒に仕事をしていたんですね!
知りませんでした。
吉田理保子さんは、ジブリ声優なんですね!
吉田理保子の年齢、生年月日、血液型、出身地や家族は?プロフィール紹介!!
本 名 :吉田 理保子(よしだ りほこ)
生年月日:1949年1月24日(73歳)
出身地 :東京都
血液型 :O型
身 長 :160cm
職 業 :実業家 元声優<声優>
活動期間:1960年(11歳)〜1998年(49歳)
デビュー作:1968年(19歳)『アンデルセン物語』(アニメ)引用元:ウィキペディア(Wikipedia)』
吉田理保子さんは、東京都出身で練馬区で育ちました。
吉田理保子さんは、4人兄妹の長女で、家族は、父母を含め6人です。
幼少期から、バレリーナを目指しており、ダンスには、表現力も必要と考えるようになり、富士見高校時代は演劇部に所属していました。
また、知り合いに知り合いにテレビ局のプロデューサーがいたことがきっかけで、劇団こまどりに所属していました。
声優吉田理保子の映画の吹き替えやテレビ番組は?ターミネーター2にも!?
吹き替え
タイトル | 吹き替え女優 |
エイリアン3 | シガニー・ウィーバー |
ターミネーター2 | リンダ・ハミルトン |
女刑事キャグニー&レイシー | シャロン・グレス |
洋画吹き替えでは、芯の強い女性キャラクターを数多く演じました。
テレビ番組(アニメ)
タイトル | 役 名 |
キューティーハニー | 夏子 |
アルプスの少女ハイジ | クララ・ゼーゼマン |
魔女っ子メグちゃん | 神崎メグ |
一休さん | 桔梗屋弥生〈2代目〉 |
ベルサイユのばら | ロザリー |
はいからさんが通る | 北小路環 |
うる星やつら | クラマ |
『風の谷のナウシカ』のテトの相棒の主人公ナウシカ役の島本須美さんについて、もっと知りたい方は、こちらを見てくださいね!
『風の谷のナウシカ』のラステル役の松田洋治さんについて、もっと知りたい方は、こちらを見てくださいね!
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