『天空の城ラピュタ』のシータ声優をつとめた横沢啓子（よこざわけい子）さんのすごい経歴をご存知でしょうか？
声優業から転身した現在の仕事や若い頃の代表作のキャラについて紹介します。
また、横沢啓子（よこざわけい子）さんと田中真弓さんがスバルのCMで共演しています。
そのCMの内容とは？
シータ声優がすごい！横沢啓子声優業から実業家へ華麗なる転身！！
横沢啓子（よこざわけいこ）さんは、
1975年（23歳）に声優デビューしたころから「藤子不二雄アニメの主役を獲得する」ことや「子供向け番組に出演する」ことを目標としていました。
その結果、夢が30代までに叶い、1988年（36歳）にゆーりんプロ（芸能事務所）を設立します。
その後、声優活動の表舞台から退き、自身が経営する声優・ナレータースクールでの後進の指導を熱心にするようになります。
横沢啓子さんは、シータ声優をつとめたのち、36歳で実業家に転身されたんですね。
若いのに行動力があって、自分の人生を切り開いていけるところは、すごいと私は思いました。
もちろん行動力だけでなく、数々の主役をこなしてきた実力もあるからこそだと私は思います。
「ゆーりんプロ」の名前は、娘さんのために作った絵本「雪ん子ゆーりん」に由来しています。
絵本や会社の名前に娘さんの名前が使われていて、よこざわけい子さんの娘さん愛が感じられますね。娘さんのことが、大好きなんでしょうね！
「ゆーりんプロ」所属の俳優、養成所研究生らによって行われる演劇の公演の脚本、演出も手がけています。
よこざわけい子さんは、演劇の脚本や演出をされて、とても多才な声優さんだと私は思いました。
声優業「横沢啓子」から実業家「よこざわけい子」に！！
よこざわけい子さんの名前は、声優時代と実業家に転身した後で変わっています。
| 声優業 | 現 在 |
| 横沢 啓子 | よこざわ けい子 |
読み方は、一緒ですが、現在の名前はひらがなが多く使われていますね。
もしかして、今流行りの「占い」で名前を変えられたのでしょうか？
個人的には、理由がとても気になってます！
よこざわけい子さんの声が、TVから聞こえてくる機会が少なくなりましたね。
少しさみしいですね。
同年代の声優さんは、現在も現役の方がたくさんいらしゃいます。
よこざわけい子さんは若い頃から使命感を持って、後身の指導にあたられているのだと私は思いました。
横沢啓子（よこざわけい子）田中真弓がスバルのCMで夢の共演！！
2022年8月12日に金曜ロードショー（日テレ系）スタジオジブリの名作『天空の城ラピュタ』が放送されました。
その放送中に自動車ブランド「SUBARU」（スバル）のCMが流れましたね。
このCMは、金ローのコラボCMで大きな話題を集めました。
株式会社スバル
”パズー”役の田中真弓さん、”シータ”役のよこざわけい子さんのお二人にLEVORG の魅力をお届けするCMナレーションをしていただきました！
CMでナレーターをつとめたのは、ラピュタに登場する少年パズー役の田中真弓さん。
そして、少女シータ役の横沢啓子（よこざわけい子）さんです。
現在のよこざわけい子さんの声を聞くことができ、私はうれしかったです！
しかし、声の感じがシータ役の頃と少し変わったように私は思いました。
それと、コラボCMの内容がとってもユニークだと私は思いました。
最後に二人で「スバル」というところです。
天空の城ラピュタでは、パズーとシータが二人で、滅びの言葉「バルス」といっていますね！
今回の金ローコラボCMは、そのパロディーですね！
私は思わずニヤけてしまいました。
株式会社スバルもやりますね！
このCMで、私は、親近感がわきました。
横沢啓子（よこざわけい子）の本名、年齢は？プロフィール紹介！！
本 名 ：難波 啓子（なんば けいこ）
生年月日：1952年9月2日（69歳）
出身地 ：新潟県新潟市
血液型 ：O型
事務所 ：芸能プロダクションゆーりんプロ（代表取締役）
活動期間：1975年
＜声優＞
活動期間：1975年
デビュー作：1975年『タイムボカン』クリステン役＜女優＞
活動期間：1974年
デビュー作：1974年NHK総合テレビドラマ『花ぐるま』準主役
お父さんは、中学校の英語教師の横沢久八さんです。
新潟県立新潟高等学校卒業。
1974年 日本大学藝術学部放送学科を中退。
声優の勝田久の勧めで俳協付属養成所入所。
1974年（22歳）養成所在籍中のにNHK総合テレビドラマ『花ぐるま』でドラマデビュー。
そして、1975年（23歳）に『タイムボカン』で声優デビューしています。
横沢啓子さんは、声優デビュー前に女優としてデビューされていたんですね。
しかも、準主役ですね。すごい！！
私は、横沢啓子さんのデビュー当時のお芝居が、ぜひ見てみたいです。
なぜなら、声もさる事ながら、容姿も今と変わらず魅力的だと思うからです。
シータ声優よこざわけい子の代表作キャラは、ドラミだった！！
忍者ハットリくん（オヒメ）、ドラえもん（ドラミ）、天空の城ラピュタ（シータ）、オバケのQ太郎（O次郎）、エスパー魔美（佐倉魔美）、スプーンおばさん（リトルボン、ヂン、パー、ルゥ）、パーマン（カスミ、スミレのママ）、みゆき（小春）、未来警察ウラシマン（ソフィア・ニーナ・ローズ）、シティーハンター2（赤松久美）、それいけ!アンパンマン（マスカット姫）、ドラゴンボール（アンニン）、にこにこぷん（ぴっころ）ほか多数
この他、声優業を退く前まで、1980年代の数多くの作品で主役・ヒロイン役を担当されています。
横沢啓子の若い頃の代表作のキャラは？ドラミ？？
1979年『ドラえもん』のドラミちゃんは、横沢啓子さんが27歳の頃の作品です。
この作品は、若い頃の作品ですね！
『ドラえもん』ドラミ役 エピソード
同じ藤子作品の『ドラえもん』のドラミちゃんは、優等生で可愛らしいが1歩間違うと嫌味な役になる。流石に設定を変える事は出来ないので、出来るだけ鼻に付かない様に可愛らしさを強調して演じた。
横沢啓子さんは、1979年（27歳）からテレビ朝日版『ドラえもん』でドラミを演じていました。
そして、2005年声優陣が一新するまでつとめました。
横沢啓子さんは、26年間もドラミちゃんを演じていたんですね。
ドラミちゃんは、たまにしか登場しないので、私は、毎回登場を楽しみにしていました。
ドラえもんの妹だけど、お姉ちゃんみたいなしっかりものの妹でしたね！
横沢啓子の若い頃の代表作のキャラは？ピッコロ？？
そのほか若い頃の作品は、1982年には『おかあさんといっしょ』の人形劇『にこにこぷん』のぴっころ役を30歳からされていますね！
なんと、10年の長きにわたって担当されました。
『にこにこぷん』のぴっころは10年間演じているうちに、声が地声だということもあり、イコールになったそうですが、10年間とは、この人形劇は長寿番組ですね。
子供たちにとても人気があったんでしょうね！
人形劇『にこにこぷん』は、私は、子供の頃にいつも楽しみに見ていました。
そういえば、当時、私はぴっころとぽろりの似顔絵をよく描いていたような記憶があります。
懐かしいですね。
私は、ピッコロの声がまさか『ラピュタ』のシータ声優の横沢啓子さんだったとは思いませんでした。
横沢啓子さんの若い頃の代表作は、『ドラえもん』のドラミちゃん。
それと、『おかあさんといっしょ』の人形劇『にこにこぷん』のぴっころ役。
この二役になるのではないかと私は思います。
横沢啓子『天空の城ラピュタ』のシータ役は若い頃の作品？
1986年『天空の城ラピュタ』のシータは、若い頃の作品では、ないかもしれませんね。
なぜなら、横沢啓子さんが34歳の頃の作品だからです。
『天空の城ラピュタ』シータ役 エピソード
『天空の城ラピュタ』も自身にとっては代表作であるが、時間をかけて、しだいに自分のものにしたテレビシリーズとは違って、演じるのはそのときだけ、するとどうしても、思い出としては、浅くなってしまうが、日本を代表する宮崎駿作品に出演させていただいた事は、今でも自身の財産である。
シータは、10代前半の少女の声が表現されていますね！
横沢啓子さんの声が、全く年齢を感じさせない演出だと私は思いました。
横沢啓子さんが演じたシータは、ラピュタ王国の末裔（まつえい）です。
正統なる王位継承者にふさわしい、透明感のある上品な声と話し方だと私は思います。
横沢啓子さんは、「永遠の少年役」の田中真弓さんと共演されています。
田中真弓さんの役は、主人公の少年パズーです。
私は、正義感の強いパズーと心優しいシータを見ていると、思わず応援したくなります！
『天空の城ラピュタ』の主人公パズー役の田中真弓さんについて、もっと知りたい方は、ぜひこちらを見てくださいね！
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